今回ご登場いただくのは、このサイトのEnjoy "占いコーナー"でおなじみの人気占い師、美・アンジェリーさんです。タイに訪れたきっかけや旅のアドバイスを伺いました。

編集部 このサイトのEnjoyお楽しみコーナーのタイ旅行占いをご担当していらっしゃいますが、 最初のタイとの出会いはいつごろですか?
美・アンジェリー 16年ほど前になります。私の年齢がわかってしまうと思われますが。私が大学在学中にそのころ流行していた「my birthday」という雑誌に興味を持った友人に連れられて、占いのスクールに通いだし、その後、星占いページ連載の原稿を書くアルバイトをすることになりました。それから、卒業後、会計士の事務所で秘書として仕事をしましたが、本格的に占いの仕事がしたいと思い、その後、占い師としてデビューしました。
占いには東洋と西洋のものなど、いろいろな種類があり、特に私は西洋のタロットカード占いの神秘性におもしろさを感じ、タロットの本拠地である、フランスのマルセイユに旅行へ出かけ、より深い知識や資料を探しに行きました。
そのとき、東京からヨーロッパへ行く手段として、北周り(直行でフランスへ)と南周り(タイ経由でフランスへ)の2週類があり、少し航空券代も安いという情報を雑誌で調べ、南周りでフランスへ飛ぶことにしました。 そのとき、初めて、タイのバンコクに到着し、トランジットでの短い滞在でしたが、バンコク市内を観光しました。
私は特に季節は元気いっぱいの夏が大好きです。タイは1年じゅう暑く、湿度も高いですが、マルセイユへの旅行が冬休みを利用していた時期なので、常夏のバンコクに安心感を覚え、次回はもっとゆっくりタイを観光したいなと思ったことがきっかけです。
それから、私はスキューバダイビングをするので、毎年タイのビーチを訪れ、ダイビングを楽しむようになりました。
編集部 今回のタイ旅行占いではどのようなことにポイントをおきましたか?
美・アンジェリー 人間に必要な衣食住をコンセプトに、旅行をどう楽しむかを考えました。
私たちは学生であれば勉強、会社員であれば、仕事、そして家事など毎日忙しくしています。
その日常から離れた場所に出かけ、旅行することで、五感を刺激させ、心を豊かにしてくれるラッキーアクションを考えました。
私が考えた旅セラピーとして、視覚は自然の美しさの色彩を眺めたり、歴史的風景の見学など、カラーのエネルギーとします。
それが、体の疲れをとりさることになります。
嗅覚は自然のにおい、その土地のにおいを感じること。
いつもと違う空間にいるのだなと感じます。
聴覚は海、山、動物などの音を聞くこと。
健康的な体を作ることです。
味覚は郷土料理を食べることです。
その土地のエネルギーを受け取ります。
触覚は地元の人と触れ合ったり、その現地のものを身につける(おみやげ、アクセサリーなど)ことです。
心を寄せ合うことです。
それらをまとめて、ラッキースポット、カラー、アイテムなどをそれぞれ選びました。

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編集部 実際アンジェリーさんが訪れたことのある場所はどちらですか?
美・アンジェリー 私は母が亡くなってから、毎月のお墓参りをすることと、仏教の教えを、お寺へ訪れ、定期的にお説教を聞きに行っています。
そこで、バンコク市内にある、仏像見学はすべてしました。特にワットポーは珍しい形の仏像で、とても興味がわきました。
また、ダイビングをすることが目的のひとつでもありましたので、プーケット、ピピ島、クラビビーチそして、バンコクから近いパタヤ、ホワヒンビーチを訪れました。
編集部 どんな印象でしたか?
美・アンジェリー 仏像見学では、私たちと同じアジア人であるのに、タイ人はとても信仰が厚いのだなと感じました。
お香をあげるタイ人の姿はおだやかでありながら、強さがありました。
家や車の中には飾りつけをしていて、ロータスの花の香りとともに、安らぎを求めているのが印象深いですね。
ビーチに関してですが、その土地により、海、砂、海に住む魚の種類が異なります。私はタイのビーチだけではなく、オーストラリアに始まり、ハワイ、ミクロネシア、ニューカレドニア、フィジー、など南の島でもダイビングをしました。
それぞれ海の姿、カラーが違います。
タイの海はたとえば、ハワイでいうマリンブルーとは違い、エメラルドグリーンというように感じます。
ピピ島などには、森林がたくさんある無人島がたくさんあり、エキゾチックできれいです。
海かめと一緒にそこの海を泳いだのは、心地よかったですね。
ピピ島には、ジャングルがあり、野生の動物がたくさんいて、自然がいっぱいです。特にごつごつした岩の間につばめの巣があります。そこにある、つばめの巣をとるしくみの工夫に驚きました。竹を使って上り下りをする、身軽なタイ人にはあっぱれでした。食いしん坊の私は、それを見ながら、中華料理のデザートを思い浮かべていました。
それは、だからこそ、高級なデザートであるということに納得をしたほどです。
編集部 具体的にタイの好きな場所はありますか?また今後いってみたい場所はありますか?
美・アンジェリー ① ビーチであれば、サメット島です。パタヤビーチからボートで30分。島につくと、たくさんのバイクの若いお兄様たちが待っています。
その彼らの後部座席に座り、15分ほど、走ると、サメットのすばらしいビーチにたどりつきます。
とても田舎で何もありませんが、真っ白な砂と海が目の前に広がり、とてもきれいです。
にぎやかなパタヤを離れて、リフレッシュするには、最適の場所です。
② バンコク市内では、少しリッチな気分を味わいたいなら、オリエンタルホテルの前に流れるチャオプラヤ河で行きかうボートを眺めペニンシュラホテルのラウンジから眺める光景は素敵です。できれは、ペニンシュラに泊まって、落ち着くのもいいですね。
エラワンの交差点からプラトーナム市場までを練り歩くのは、屋台見物もできるし、おもしろいです。
そして、若者がたくさん集まるサイアムスクエアの周辺。軒を連ねた小さいなお店が並び、活気があふれ、ウインドーショッピングだけでも楽しい。
今後行ってみたい場所は?
サムイ島です。
時間の関係で行きそびれていました。ぜひダイビングをしてみたいです。
編集部 タイ式マッサージの資格をもってらっしゃるとプロフィールにありますが、資格をとるきっかけを教えてください。
美・アンジェリー 占い師ということで、いろいろな種類の癒しを考えています。占うことだけでなく、クリスタルを身に着けて、健康、仕事、恋愛運などをアップさせるとか。
ハーブを利用したアロマテラピーなど。
その他に体のメンテナンスを考えたセラピーがいいと思い、マッサージの勉強をしました。
伝統的なタイの古典マッサージを学ぶことで、タイ人の健康管理の仕方がどういうものかを勉強できました。体の内側からはタイの食べ物の栄養バランスを知り、外側はマッサージをすることで、つぼを刺激させ、バランスを整えていくことが大事だとわかりました。
編集部 アンジェリーさんにとってタイの魅力は何ですか?
美・アンジェリー
1.仏教徒であることで、とてもフレンドリーで、あたたかい心を持っていることです。
海外旅行において、その国の人柄の良し悪しで、印象度は変わってくると思います。
2.東南アジアの中では、唯一植民地にもなっていないので、独自の文化、伝統があり、それを守っていること。発展途上国であるタイがこの10年ぐらいの間に目覚しい発展を見せ、これからの未来が楽しみであり、それをよく見て知ることができる、国であることです。以前は香港(中国返還前まで)、シンガポールがアジアの玄関でしたが、今はバンコクになっているように感じます。
3.タイ料理です。スパイシーな食べ物を今まで食べたことがなかったこと。日本のわさびなどは、鼻につんとくるものですが、タイ料理などに使っている、唐辛子は舌にぴりっとくる辛さで、違いがあります。 私が始めて訪れたときは、日本の戦後の高度成長期時代と同じような状態で、ほとんどが屋台で食 事をしていました。今でも屋台は少し残っていますが。歩道にたくさんの屋台が並び、おいしそうにヌードルや揚げ物を食べているタイ人を人間ウオッチングすることも興味がありますね。
日本ではカニ、エビのお料理は一般的に値段が高いのですが、お手軽に食べられるのがうれしいです。プーパッポンカレーは私の好物のひとつです4.ホテルのサービスが充実してきたことです。ベトナム戦争で、アメリカ兵がタイをベース基地にしていたこともあり、ホテル、レストラン、ナイトライフなどがたくさんできました。その関係で、特にホテルは清潔です。アメリカに感謝したいですね。 そして、最近ではソフトサービスをツーリストに行っています。
旅行先のホテルの滞在印象で、その旅行が変わってくると思います。 今後も細かい配慮を期待したいところです。

5.タイシルクで着飾ってほしいです。
日本の伝統では、着物がありますが、最近は冠婚葬祭のときでしか、着る機会がなくなっています。タイシルクはタイの気候にあっていて、通気性もよく、素材の良さ、デザインも独自性があり、私は気に入っています。私はデザインタイで、生地を買い、現地でワンピースを作りました。 ホテルにチェックインしたときには、フロントデスクで、タイシルクを着たタイ人が出迎えてくれると、旅行がもっとエキサイトできそうに思います。 時々占いをするときも、タイシルクのスカートを着ています。愛用しています。
編集部 タイに行く時に必ずもっていくものなどあれば教えてください。
美・アンジェリー
1.パスポートのコピーです。海外旅行には必見です。パスポートはホテルのセーフティーボックスに預けることが安全かどうかは、そのホテルによっても違うので、なるべく肌身離さず、持ち歩くほうが良いとは思います。そして念のためにパスポートのコピーを持ちましょう。
2.おさいふは2個、小物ケース(ポシェットなど)
お金のトラブルがあっときのために。紙幣が違うので、混乱しないように工夫すること。ショルダーバッグはすりや盗難にあうことが多いので、気をつけること。ジュエリーなどはしないほうがいいですね。
バッグも大きいものと小さいものとの両方があるとお買い物には便利です。
3.ティッシュ
女性のエチケットとして大事です。ホテル以外、外のレストランでは、ティッシュがないことが多いので、ポケットティッシュなどたくさん用意して持っているほうがいいです。レストランでカニやエビのお料理を食べたとき、手が汚れることが多いです。ウエットティッシュなどもあると便利ですね。
4.虫よけスプレー
私はよく虫にさされます。蚊にさされただけでも、腫れ上がってしまうほどです。夕方になると、たくさん蚊がいますので、虫よけスプレーなどがあると、いいですよ。
5.常備薬
温度差などで、かぜを引いたりしますので、体調管理は自分ですることです。スパイシーフードになれていないと、お腹が不調になることもあるので、自分にあった薬を持っていたほうがいいでしょう。しかし現地で具合が悪くなったときは、現地の病院、現地が使っている薬で治したほうがいいです。その土地での病気というものがありますから。
6.古い下着
私は古い下着を使い、現地で捨てています。旅行中は洗濯ができませんので。小さなものはそのでするときもありますが。
荷物は、おみやげなどを買ったりと増えていくので。
7.電卓
お買い物をするときに、計算をするときに使っています。屋台で欲しいものを見つけ、ディスカウントする場合、電卓を使って金額を見せたほうが交渉をしやすいです。
編集部 これからタイへ旅行するかたにアドバイスはありますか?
美・アンジェリー
1.タイの情報収集
知識として、タイの歴史の本で読んでおくと、空想が広がり、旅行も充実できると思います。ここに訪れたいと思ったり、満足度がアップするはずです。 そして、旅行ガイドブックを熟読しておき、交通の便など、調べておくといいでしょう。 できれば、宿泊するホテルは市場の近く、交通の便の良い、トラムの駅にそば、など外出先に便利な場所を選ぶことです。
2.健康
旅行ガイドブックにも書いてあるとおり、生水は飲まないように。 レストランでは、ジュースにもアイスキューブを使っています。そのアイスにも気をつけてください。アイスはいらないと言ったほうがいいですね。
3.お金やクレジットカード
ショッピングやレストランでのレシートは良くチェックしてください。
4.ナイトライフ
女性は一人で、あまり遅くまで歩かないほうがいいでしょう。ハーフショーなど、日本では見られないおもしろいショーがたくさんあります。出かけるときは、友人や現地の人と同行したり、現地のツアー参加するのがいいですね。
5.タクシー
今は以前と違って、トゥクトゥクというタクシーが少なくなりましたが、値段の交渉をする場合ははっきりと金額を確かめてタクシーに乗るようにしてください。タクシーメーターが主流になっていますが、空港やホテルなどの場所から乗り降りをするほうが場所ば不慣れな場合などは安心です。お出かけして、流しのタクシーを捕まえるのは難しいし、メーターを確認してから、乗ることです。
6.電話
緊急など国際電話をかけるときは、公衆電話はあまりい状態ではないので、少し高くても、ホテルからかけたほうがいいです。携帯電話もつながりにくいです。
7.レストラン
スパイシーフードになれていない場合は、タイスキなど、体にやさしいお料理から召し上がってください。トロピカルフルーツが豊富ですので、ドリアン、マンゴスチン、マンゴーなど味わってみてほしいです。

8.ショッピング
ジムトンプソンの小物もかわいいものがそろっています。おみやげ用には、ギフトパッケージの包装をしてくれるので、それも楽しいです。 もしお時間があるならば、タイシルクでお洋服を仕立ててみてはいかがでしょうか? 生地を買って日本に戻ってから仕立ててもいいと思います。
9.タイダンス
夕食をしながら、ダンスを見たり、一緒に踊ったりするのも楽しいです。恥ずかしがらずに、タイ人とふれあいのも素敵ですよ。Let's Dance!
10.海外保険
病気、怪我、盗難など、何かトラブルにあったときのために重要です。忘れないでください。
11.記録、写真など
自分を豊かにするためにも、ぜひ記録を作ってください。
ノートに日記のようなものを書いてみたり、その土地の風景、現地の人、自分の笑顔などの写真をとって、心のアルバムを作ってください。私は飛行機に乗ったときから、機内食に始まり、泊まるホテル、レストランの食事など、1日の出来事をノートに簡単に書き、写真も撮っています。もちろん観光地の写真もたくさん撮りますが。
旅行から戻ってから、写真を整理しながら、旅の出来事を思い出すのも楽しいです。
ひとつひとつ、作り上げていくこと、すべてが旅行の楽しみです。
プロフィール
美・アンジェリー
手相、カバラ(ユダヤの数霊術)、気学、タロットカード 星占いを中心に勉強を続け、占術鑑定士となる。 風水や四柱推命の研究のために、毎年、アジアを中心に海外旅行に出かけ新情報や占いグッズを手に入れている。著書におしゃべりな手(アンジェリーのやさしい手相入門)やタロットカードで占う、遊ぶ(アンジェリーのやさしいタロット入門)<共に㈱ディアドロップ東京インターワーク出版>、フジテレビ「はやく起きた朝はの美・アンジェリーのはや朝占い」を担当。
所属 日本占術協会会員、日本予想科学協会会員
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