タイ現代アートのすすめ

art01.jpg
博物館や寺院の壁画だけでタイの美術を堪能した気になっていたらもったいない。現代アートも盛り上がっていますよ。型にはまらない発想がタイのアートの面白いところ。他の作品の真似と言われようが、完成度が低いと言われようが、それを含めて自分の作風としてしまうアーティストの思い切りの良さが潔い。そもそもバンコクの街自体が不条理と驚きに溢れた現代美術みたいなもの。そんな街から生まれてくる作品がキッチュで何でもありなのも当然です。
90年代後半から中心的役割を果たし数年前まで美術界の盛り上がりを支えてきた3つの柱、アートスペース「About Cafe」、「Tadu Contemporary Art」、アート組織「Project 304」の休止や活動内容の変化の影響を受けて05年から06年前半にかけては、にわか静まっていたアートシーンでしたが、次世代のオーガナイザーやキュレーターの台頭が目立ちはじめたことで、ギャラリー単位での盛り上がりをみせているのが07年。一方で、バンコク都がアートの発信拠点「Bangkok Art and Culture Center」を都内の一等地、MBKの向かい側に建設中。これからまだまだ変化していきそうなアートシーンの現在を紹介します。(大岡孝衣)

2007年03月14日
 

・[2007.3.15]
第二回フォトコンテストの受付を開始いたしました

・[2007.3.14]
インタビューの連載を開始しました

・[2007.3.1]
サイトをリニューアルオープンしました